選べないのは、選ぶ事に対する恐怖心から??

「好きなの選んで良いよ」と言っても、なかなか選べない。
選択肢を減らした方が良いのかと思い
「どっちにする??」と聞いてもぐずぐず・・・。
きっと待ち続けたら何時間もこの状態・・・。

 

そんなお子さんが今回は教室開始後20分ほどで
「次はこれ!!」と、
自分の意思で欲しいものを選ぶ事が出来ました!!

 

お金の判別が難しい

 

1円と100円が同じに見える。
5円と50円が同じに見える。
数を数える事は出来るけれど、積極的にはやろうとしない。
必要なのは、数える事のメリットや楽しさがある事。
機械的、かつ短時間で繰り返し学べる事。
そこで思いついたのが自動販売機です。

 

もちろん通常の自動販売機では
金種は練習出来ないので、
自作の自動販売機(笑)

 

ぴったり自動販売機WIN_20160123_12_59_50_Pro

 

ホンモノの自動販売機は、
ピカピカ光ったり、音が鳴ったり、
時には”当たり”もあったりして
こどもが喜ぶ要素満載の
優れたアイテム。
時々何度入れてもお金が戻って来る場合があります。
このシステムを利用して、
ぴったりの金種の時にだけ商品が出て来る。

 

違う金種の時には、
入れたお金がそのまま戻って来るルールにしました。
自動販売機という名前ですが、手動販売機です(笑)

 

マッチングは得意ですが
選択肢の中から選ぶ事が苦手なお子さんなので
おつかいを頼むという設定にしました。
マッチングしやすいように、お買物メモは写真にしました。

 

お金の種類の見分けが付いてきました!!

最初は、お金の写真表示付き。
きちんと写真があると、マッチングはカンペキでした。

 

次は、商品の場所は変更せず、
値段表示を文字に変更。
2回実施して2回ともカンペキ。

 

更に次は、商品と商品の値段を変えずに場所を移動。
(設定が自由自在なのが自作の良い所ですね)
ハードルが上がった事に対し「え~っ!!!」と、困惑。
難関の1円と100円、5円と50円は
お金がそのまま戻って来る事もありましたが
2回目には正しく判別出来ていました。

 

最後は、商品も値段もその都度入れ替えて3回実施。
1円と100円は、もう間違える事はなくなりました。
5円と50円の間違い回数が劇的に減りました。

 

数字とお金を見比べて、
しっかり判断しようとしている様子でした。

 

初めての自発的な言葉

 

自動販売機にお金を入れるたびに
楽しみながらどんどん自信を付けている様子でした。
最初は「これを買って来て下さい」とお願いしていたのが
「次はこれ・・・・」と、
カードで意思を示すようになり、
ついには「次はみかんが欲しい」と、
自分の欲しいものを言葉で伝えてくれました。

 

商品として使用していたお菓子なども
「家に持って帰っていい?」
と聞いてくれるまでに!!
もちろん、持って帰ってもらいました!!

 

「選ぶのが苦手」
もしかしたら、今まで何かを選んでも
せっかく選んだものに対して、
色々言われる事に対する恐怖心があったのかもしれません。

 

こどもの時って選んだ物事に対して
否定される事が多いのかもしれません。
「どれが良い?」と聞いておきながら
「そんなのやめときなさい!!」と言われたり。

 

テストもそうです。
選択肢の中から選んでも、間違っていたら✖されて
訂正させられる・・・・。

数える事で、間違ってしまう事もあるなど
✖される事で傷つく経験があると
数えようとしなくなる事もあるかもしれないと推測しています。

 

選ぶ事に対する恐怖心が薄らぎ
お金を使う事で楽しくなる事を知ってもらいたいです。

楽しく過ごすためにお金の種類を覚え、
数える事が楽しくなってくれると嬉しいですね。


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